債権者集会で経験した内容「服装・場所・流れ・出席者」を解説します

受任通知発送から4ヶ月!破産手続開始決定から2ヶ月半!

思えば母の遺産相続問題から半年が経ちます。

年金機構の差押から約4ヶ月、初めて代理人弁護士に廃業(自己破産)するしかない状況になり、相談した日を思いだしています。

­ついに債権者集会&免責審尋を迎えます

相談当初は、債権者数が多いため、約1年から1年半は「破産手続き終了」まで時間がかかるといわれていましたが、代理人弁護士、破産管財人の先生方に恵まれ、弁護士に初めて相談日から約4ヶ月で、「債権者集会と免責審尋」を迎えることができました。

今までの道のりを振り返ると、主人をはじめ、元部下の助け、ビジネスフレンドの変わらない親交、ママ友の支え、従姉妹の応援、学生時代の親友!たくさんの人に支えていただき、本日を迎えることになりました。

債権者説明会時は地元開催ということもあり、約30名ほどの債権者が出席され、とても張りつめた緊張感で終えましたが 本日開催される債権者集会は、地方裁判所で開催されます。

事前に、説明会と同様の流れで進行すると伺っていたので、流れが想像できていたので、出席者が何名いらっしゃるのか?約500名いる債権者のお顔を浮かべていました。

債権者集会が行われる地方裁判所に到着!

債権者説明会は元部下が付き添ってくれましたが、今日は主人の送迎で、開始時間15分前に、裁判所内で代理人弁護士と合流することになっています。

服装について

破産申立代理人弁護士から以前アドバイスがありました。

「華美じゃなく、清楚に・・・」

債権者集会も債権者説明会で着用した、黒のパンツスーツに白のブラウスに黒の5センチヒール。

余裕をもって出向いたので、裁判所に到着したのは開始時間30分前でした。あまり早く出向いて、債権者と鉢合わせするかもしれないので、約束の時間まで主人の運転する車内で待機していました。

落ち着いていたはずでしたが、さすがに開始時間が迫ってくるごとに、緊張感が高まり、やっぱり不安でいっぱいになりました。

債権者集会の法廷内に入室!

約束の時間がきたので、主人に「頑張ってきます!」と伝え、裁判所の正面玄関で荷物チェック、身体検査を受け、通過したところで、「誰かと鉢合わせしたらどうしよう?」と不安になった瞬間!

破産管財人の先生が出迎えてくれ、「ホッ!」と安心して会場に入室しました。

初経験の債権者集会は、ココのイメージでは法廷で裁判官が座っておこなうものだと想像していましたが、法廷といっても『債権者集会室』とプレートがかかった会議室のような部屋でした。

椅子が100席ほど並べられ、上座中央部に設置された会議テーブルに、裁判官、破産管財人、代理人弁護士、破産者と印字されたA4用紙が貼られ、そこにそれぞれ着席し、債権者と対面する形式で会場設営されていました。

テレビで観る法廷のイメージを想像していたココは、『ここが法廷?!』という感想をもちましたが、裁判官席に40代半ばの男性と女性が1名、並んで着席され、債権者席に1名の出席者を確認してから、 その気持ちは打ち消され、緊張した空気を感じました。

債権者集会開始直前の打ち合わせ

続いて、法人の代理人弁護士と個人の代理人弁護士の両名が揃ったところで、破産管財人より、債権者集会のタイムスケジュールの説明がありました。

まずは法人の債権者集会からはじまり、冒頭でココから破産に至った経緯と反省を5分前後で伝えることになり、その後、破産管財人が主体となって、債権者の質問に答える様にと指示がありました。

また、法人の財産目録を手渡され、保留となっていた『がん保険』の解約返戻金50万円は自由財産として没収されないことになったことを知りました。

債権者は出席されるのか?

開始時刻が迫り、緊張感がピークになってきました!それを察したのか!代理人弁護士から『出席者は知ってる?』と聞かれたのでですが、近視のココは、コンタクトレンズを着用していないため、見えないことを伝えると『それは、わざとやね・・・。笑』

結局、出席者は一般消費者でした。ぼやけてお顔の認識はできないけど、睨みつけるように、ココを見ているのは伝わりましたので、代理人弁護士は、ココの張りつめている緊張感を和らげるつもりで、笑顔を見せてくれたのだと思います。

そして、債権者集会開始予定時間となり、裁判官が開始のことばを発っしました。引き続き、破産管財人が財産目録の説明をするのか?と思っていたら、ココからあいさつがあります!とマイクが回ってきました。

債権者説明会で用意していたA4用紙2枚に記した、破産に至った経緯と反省文をゆっくり読み上げ、ひとりで着席されている債権者にお詫び申し上げました。

その後、破産管財人より財産目録の説明があり、一般消費者に分配されるお金は0円である!ことを報告され、最後に債権者の質問を聞くことになりました。

感情的になられていた債権者の質問内容

債権者:『法律的なことはわからないけど、あの方に、一生かけても返してもらいたい!』

※あの方は、わたしを指して意見を述べられました。

破産管財人:悔しい思いをされているのは理解しますが、自己破産は法律で定めれているので、納得していただくしかできません。

裁判官:補足いたします。破産者も人であるので、再出発をするための制度になるので、手続きが終了すれば、返済することを要求することはできません。

債権者:『あの方は、財産があるはずやから、売り飛ばしてお金を返して欲しい!』

破産管財人:破産者はこのたびの法人破産と同時に個人破産手続きをされ、財産調査をしたうえで、財産目録に記載どおりになります、

債権者:『あの方は、破産をしたら、借金が免れるなんて許せない!』

破産管財人:お気持ちは理解できますが、仕方がないことです。

債権者:『あの方は、離婚しないのか?』

代理人弁護士:離婚はされていません。

債権者:『あの方は、これからどうやって生活するのか?』

代理人弁護士:当面は専業主婦としてご主人の扶養で生活されます。

裁判官:それでは、予定時間も上回り、本件に対しての質問としては、込み入ったことまで破産者に解答していただくことになりましたが、これにて、法人〇〇の破産手続き廃止決定を認め、債権者集会を終了とします。

予定されていた30分を10分ほど超過してから、「これにて終了!」の裁判官の声が耳に入りました。「やっと終わった!」と思ったら、「引き続き法人破産の免責審尋に移ります!」と裁判官が時間がおしていたのか?早口でしゃべり始めました!

【実際に経験した債権者集会の流れになります】

1.開会宣言

2.当事者紹介

3.破産管財人挨拶、主旨説明

4.破産手続き一般論・出席者の役割

5.債務者(破産者)から破産に至る経緯

6.財産状況・負債状況(財産状況報告集会)

7.配当について(計算結果報告集会)

8.破産廃止手続きの意見聴取集会に相当する質疑応答

9.任務終了報告集会となり破産は廃止決定で終了となります。

ー債権者はここで退席となり、引き続き免責についてー

裁判官より引き続き、免責許可決定がいいわたされました。

ー引き続き個人の破産手続きは意思決定と免責許可決定がでましたー

 ※時間は債権者からの質疑応答が長引き、トータルで1時間半ほどでした。

【会社】免責許可は決定されるのか?

そもそも会社の破産手続きは、破産手続き廃止決定をもって、ただちに官報に公告され、2週間以内に異議申し立てがなければ、裁判所から法務局へ会社の消滅した連絡がいきます。

それをもって正式に会社は消滅します。それと同時に消滅した会社の債務(借金や未払い金)も消滅することになります。

わー!終わった!と思っていたら、引き続き、個人破産にうつります!と裁判官が早口でしゃべり始めました!

【個人】免責許可は決定されるのか?

本法廷は破産者のすべての債権に対して、支払不能を認め免責を許可します!

この直後に、裁判所から破産管財人と代理人弁護士は、免責許可について書類に署名を求められていました。そして、代理人弁護士より『これで終わったよ!全部の借金が無くなったよ!早かったね。よく頑張ったね。』と声をかけていただきました。

が!実は、今日は債権者集会だけと思っていたので、免責審尋は改めて別の日に出廷すると思っていたのと、個人の破産手続きについても同時に行われると伺っていなかったので、はてな?はてな?状態でした。

まだ、状況が信じられないココは、再確認しました。

ココ:『これで破産手続きは終了したと認識していいのですか?』

代理人弁護士:そう!もうこれで終わり。厳密には今日から2週間後に官報に掲載され、それから2週間以内に、債権者から異議申し立てがなければ、免責が確定されるんだけど、異議申し立てがされるのは稀(まれ)なことやから、心配しなくてもいいよ。

もちろん、その場合は、僕に連絡があるから、また連絡するね!それじゃご主人にもよろしくお伝え下さいね!

ココは急いで主人の待つ車に走りました!主人に伝えましたが、主人もココとおなじように、債権者集会だけと思っていたので、すべてが終わったってどういゆことだ?・・・・。説明したら、よかった!よかった!と本当に喜んでくれました!

法人・個人の免責許可の違いについて説明しています。

家族で再出発を願ってお祝い!

無事、1億5千万円ほどの債権について、免責許可決定が認められ、ご迷惑をかけることになった方々には申し訳ないのですが、良心の呵責を引きずったままでは、リセットライフに進むことはきません。

この日を境に割り切ろう!と思っています。そのはじめとして、家族で『しゃぶしゃぶ』でお祝いするため、主人が予約したお店に連れて行ってくれました!

パパさん!ありがとう。こどもたち!ありがとう。これからも、まだまだ乗り越えることがたくさんあるけど、こんなに早くにスッキリできると思わなかった。これも、パパさんの協力のおかげ!ほんとうにありがとう・・・。

引き続き、ココのリセットライフ!まだまだ、破産や廃業についてお伝えしたことがいっぱいあります。その後のココの生活ぶりも投稿も継続していく予定です。

4ヶ月前の差押からはじまった、ココの自己破産!最初のページを読み直すと!『悲劇のヒロイン』のようなココがいます・・・。

このブログをはじめるきっかけとなった、備忘録1ページ目を投稿しています・・・。読み返したら、ほんと!恥ずかしくなるほど、まったりと記しています。ご興味がある方はご覧くださいね。

 

 

たった4ヶ月で、一変した環境!まだ、完全に立ち直れていませんが、当初に比べて、明るさと元気は回復していると思います。

改めて!これからも、よろしくお願いします!

債権者集会のリアルに公開していますので、ご興味がある方はこちらをご覧くださいね。

 ココのリセットライフ【破産のここが知りたか...
ココのリセットライフ【破産のここが知りたかった】
https://queserser1.com/bankruptcy-trustee/
~人生はケセラセラ~

債権者集会の目的・種類を説明しています。


 

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